コスモ工房のご紹介

コスモ工房とは
日本国内における竹集成材トップメーカー

コスモ工房は竹田木材工業所が取り扱う国産竹集成材を製造しています

 

日本一の生産量

16年創業、高知県高知市仁井田にて事業を開始。国産の孟宗竹を使用して、竹集成材や竹製の工業製品を製造しています。現在は、本社工場（高知市仁井田）で竹集成材の製造、第二工場（高知市土佐山）で竹製工業製品の量産をおこなっています。

日本国内で竹集成材を製造している企業は数社に限られます。コスモ工房の所有するオートクレーブ（乾留釜）は、竹専用として使用している釜としては日本最大級で、国内でトップクラスの生産量を誇ります。

さらに、木材の時に応用される“桟積み”、“人口乾燥”、“乾留”の技術を取り入れ、１年ほどかかる竹材の乾燥工程を大幅に短縮することで、竹を工業製品に適した品質に加工し、量産を実現しています。

コスモ工房が扱う竹は、いつ、どこで、誰が切ったのかを把握、管理する事で、皆様に安心してお使いいただけるように配慮しています。また、竹の伐採基準を設け、切り子との共有事項として徹底し、品質を高めています。人と環境への配慮により、竹材の加工において海外などでよく行われる漂白などの化学薬品による処理を一切行いません。確立された流通体制、長年にわたる乾留と蒸気処理の技術研究により、防腐剤や防カビ剤を使用せずとも、品質管理の厳しい自動車産業にも使用される、クオリティーの高い竹材や竹集成材を作ることに成功しています。

日本での竹集成材のパイオニアとして日々精進しています。

目指す場所

 

里山を健康に　自然を大切に

コスモ工房は「竹」という持続可能な素材を使うことで、里山を元気にすることを目指しています。

竹は繁殖力が強いうえに成長が早く、繰り返し伐採しても環境破壊につながりにくい、サステナブルな素材です。

増えすぎた竹を伐採する事は、里山の整備や地盤の強化につながり、竹害の軽減につながります。

伐採した竹を放置し、ただ腐るの待つのではなく、竹集成材や竹製の工業製品に加工することで、人々の生活の中で有効利用できるようになります。

竹からできた「モノ」を通して、自然に感謝し、自然資源を大切にする心を育みます。