高い安全性でエコ
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環境を守るエコロジー素材の竹
従来の木材資源が減少し枯渇してきている今日、竹はその際立った成長の早さから環境への負荷が極めて小さく、柔軟性と堅牢性を併せ持つ特性から建材に最適な素材として注目を集めています。
際立った成長の早さ
木材が建築資材として使用できるようになるには、生育する温度や湿度によっても異なりますが、針葉樹で大体40〜60年、広葉樹で150〜200年かかると言われています。
対する竹は2~3年で成長する生命力あふれる植物で、切っても切ってもすぐに生えてきて7~8年で新しい生命と交代します。
※当社では3年程度のものを使用しています。
二酸化炭素の吸収量が木の40倍
竹はとても密度が高いので、同じ面積上で生息できる本数が樹木よりも圧倒的に多く、そのため遺伝子操作を施した樹木と比べても、1ヘクタールあたり年間で40倍もの二酸化炭素を吸収することが可能です。
また成長には肥料や農薬を必要とせず、必要な栄養素も微量で済み大地への負担が少量で済みます。
消費が環境保全に貢献
一般的な資材では少なく使うことこそが環境保全に繋がりますが、竹の場合はその繁殖力から消費することが里山保全を含め環境保全に繋がります。数年で二酸化炭素を吸収・定着させた竹を建築資材などに使用することでCO2を閉じ込めたままにすることが可能です。使用後、焼却することがあっても振り出しに戻っただけで、サイクル全体で見れば二酸化炭素の増加にはならず、またダイオキシンなどの有害物質を排出することもありません。
ホルムアルデヒド放散量について
農林水産省では木材のJAS規格を定めていますが、イネ科の竹は木質ではありませんのでJAS規格認定の対象外となっています。このため、シックハウス症候群の主な原因とされているホルムアルデヒドの放散量が多い有害な接着剤などを使用しても法律上は問題がありません。
当社ではホルムアルデヒドを放散しない接着剤を使用しており、日本農林規格(JAS)の認定機関である財団法人日本合板検査会をはじめ、各専門機関の検査を行いそれぞれが発行する登録証・検査証により安全性の証明を行っています。
病院や療育センターにも採用された実績
大阪府立呼吸器・アレルギーセンター内のモデルルームや東京都の療育センター、佐賀県のケアハウスなどにも当社の竹資材は採用されています。
大阪府の病院
東京都の療育センター
佐賀県のケアハウス
お問い合わせ
竹製集成材で新商品開発をお考えの方や、竹製建築資材で競合他社との差別化を図りたいとお考えの方は、
株式会社竹田木材工業所へお気軽にお問い合わせください。
お客様のご要望を理解し、プロがご提案いたします。
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定休日 第1・第3土曜日、日曜日